日本で実力派女性ボーカルは誰?
という問いがあれば、真っ先にMisiaが思い浮かぶのではないか?
Misiaという存在が、上手い人に結びつく、ブランドイメージが成り立っている。
ハイブランドの名前にもなりそうだ。Coach、Louis Vuitton、Misia
Misiaの魅力について迫りたい。
①倍音に飛んだ声
Misiaの1番の魅力は何度聞いても聞き飽き飽きない、良い声だろう。
Maria CareyやAdeleにも通じる、何度聞いても聞き疲れしない声。
反面教師にはなってしまうのだが、敬意をもってあえて欠点を言うとすれば、椎名林檎の声は聞き疲れするかもしれない。外国人で言うと、Anne Marie。
日本一心地よい声。
②アフタービート
アレサフランクリン並みにアフタービートである。
少しゆったりとした音の出ながら、声量は凄まじい。かつ繊細である。
一つ一つを丁寧に歌っている印象もあって、日本人ウケがいいのかもしれない。
これはMisiaがNYで現地のミュージシャンと組んでLiveをした模様。
典型的な、アメリカ人のネオソウル系ベースラインだ。正直Misiaの声が完全に浮いているが、コメント欄を見ると凄まじい量の賞賛が・・・
Misiaには間違いなく根強いストロングなファンがいる。
③欠点
Misiaは素晴らしいが、芸術的ではない印象が強い。
曲名が・・・少しダサい。演出も少し古臭い。
ファンクをするにはちょっとパワーが足りないかなぁ。
ホイッスルボイスは半端じゃないけど。
意外とミュージシャン界隈では評価の分かれるアーティストだったりする。
日本人のビジネス寄り、かつ懐かしく感じる超評判の定食を食べているような感じ。
個人的には。
ポップで聴きやすい、壮大なバラードを作曲できる、稀代の一流女性ボーカリストだと思う。
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