シティーポップとは、もはや死語である・・・・
彼女を除いて・・・
絶滅危惧種のエリート不思議ちゃん。
宇多田ヒカルである。
現代版の上質なシティーポップを聴きたいのであれば、宇多田ヒカルがおすすめである。
最近の、というか昔から一貫性はあるのだけど、若干イージーリスニングの要素を取り入れた、最近の宇多田ヒカルは、常に新しいサウンドを追求している。
シティーポップという、他のジャンルの繋ぎ目が感じられない独自の音楽ジャンルに近いフィーリングを持って、宇多田ヒカルを芸術作品として表している。
そう、芸術作品と称すのは、他にこのクオリティーでかつ、このジャンルで攻めている人が、宇多田を除いていないのである。
アメリカの、日本の、世界のどこをみても、宇多田のような音楽をできる人はいない。
問題は、その斬新な取り組みが、なかなか売上につながってこないことだ。
ビリーアイリッシュが独自路線で人気が爆上げしたり、WetLegのようにありそうでなかった、でもまああったんだろうけど、あそこまで売れることは今までなかったように、、、
宇多田もいつか人気が出てほしい。
年齢的に厳しいかもしれないが、影響を受けたアーティスが宇多田の良さをしっかりと解釈してくれて、いつの日かグラミーをとって欲しい。
この動画を見て思うのが、ミュージシャンが楽しそうであること。
ミュージシャン好みなアーティストだと思う。演奏もしっかりしている。
・・・羨ましい。
3:56~のアレンジ。
ミュージシャンがいかにも考えそうなことだ。
ちょっとラテン調が長く感じたけど・・・
素晴らしい。
素晴らしい。・。・
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