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スプリングパワーボム

マリオカートでいうクッパ


ポケモンでいうカイリキー


モンスターハンターでいうハンマー



ゴリ押しで攻めるスタイルは、いつの間も私たちを魅了してきた。

いやみに、私は完全にパワープレーヤーである。


パワープレーヤーのいいところは、即効性があること。

長ったらしい試合を速攻で終わらせるし、隙だらけだけど、ゴリ押しで攻め切る。


パワーこそ正義。



そんなボーカルを一人、言い当てるとしたら、




そう、ビヨンセである。


ビヨンセのゴムボールのように弾むリズム、そしてボクサーの放つ重い一撃のような、1音の爆発力

Allways 爆裂パンチ女である。


アリーナの隅々にまで届いていきそうな雄叫びである。


みんな大好きビヨンセ、特にアメリカにおいては、ヒーロー視もされている。

特に、彼女の言葉を借りるなら、『ブラックであることに誇りを持っている』、という点で、いわゆる日本ではほぼ考えられない、私たちの日常とはかけ離れ問題が、普段から当たり前のように起きるアメリカ、、人種問題の点でも彼女のレジスタンスとしての影響度は高い。


70年台のソウルを受け継いだのは、そのソウルフルな歌だけでなく、当時の空気感、魂もである。




Adeleも大好きビヨンセ。


好きすぎて、グラミー賞の授賞式の時に、ビヨンセの音楽に救われたわ! と、ノミネート後に号泣して訴える。

女性にもモテる。


そして、男女平等を掲げ、バンドメンバーは全て女性だ。


社会に対して影響を与えよう、歌の力で、、こういった姿勢を持ち、かつ支持されているアーティストは現代において数が限られている。


そして、ビヨンセの爆発的な歌唱力が、人々の訴えを具現化する。



個人的にビヨンセの好きなシーンがある。


ビヨンセがハーフタイムショーに出演した時の映像である。



9:50~

ビヨンセとブルーのマーズが凝ってこてのブラッキーミュージックをやって、uptown-funkの最後に、cold playとクリスマーティンと合流するこのシーン。


ちょっと気まづそうに、入りづらそうにクリスマーティンが合流したところ、ビヨンセがそっと背中に手を添えるのです。

ここにいてもいいんだよ、と。


このふとした優しさを見て、ビヨンセってめっちゃ優しい人なんだなぁと、勝手ながら思っている。

てか多分めっちゃいい人。



サッカーではプレーだけでなく、ピッチ外でも貢献度が高い、人間性を評価される人を「ナイスガイ」と呼ぶ。


リバプールでいう、モハンメドサラー、日本代表だったら遠藤、レアルマドリードだったらトニークロース、現役時代のシャビアロンソ




ビヨンセは、インタビュー映像を見ても、おおよそ間違いなく、ナイスガールである。

もちろん、実際に会わないとわからないけど、十中八九そうだと思う。



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