皆様もいらっしゃるでしょう。
特に懐古主義な音楽の聞き方をしてる人にとっては、あの時代は良かったと、あの曲を聞けばおあの頃を思い出すなど・・・
私にとって、もしあのアーティストが生きていれば・・・と思うアーティストは、
Michel Jacksonではない
レッド・ツェッペリンでもない
ジャコパストリアスでも・・
それこそアレサフランクリンでもない。。
Amy Winehouseである。
2003~2006年のAmy Winehouseである。
アメリカにはたくさんのいいアーティストがいるが、時に胃がもたれてしまうのである。
程よく線が細く、一流の聖歌隊並みにリズムが良く、ウィットに富んでおしゃれで可愛い、
できそうでできない、そこらじゅうにいそうでいない
そんなオードソックスのトップを飾るのが、Amy Winehouseであると思う。
少し話が逸れるが、アメリカ英語をペラペラに話せる人と、イギリス英語をペラペラに話せる人がいるとして、その両方が、日本語を喋る時に、少なくとも、海外のリズムの影響を強く受けていると感じる。
例えばアメリカ英語を話す人は、日本語も大袈裟な話し方にしたり、声が大きく太い人が多い。
アメリカのアクセントに忠実な人ほど、その傾向がある。
海外の映画に日本語版の吹き替えをつけながら話しているイメージである。
一方でイギリス英語を喋る人は、日本語を話すときも、アメリカ英語を話す人ほど、違和感がないように感じる。
そういった背景からも、イギリス出身のAmy Winehouseの英語は、日本人の耳にとって聞き馴染みがあるように聞こえるのかもしれない。
イギリス出身のAdeleも近い感覚を持つ。Adeleの方がずっと声が太いが・・・
adeleがブルーアイドソウルの女王だとすれば、エイミーはブルーアイドネオソウルの女王である。
AdeeもAmy Winehouseも、個人的には大ホール向きではなく、小さめのホールでしっとりと、おしゃれなバーでおしゃれなカクテルを手に取りながら、雰囲気よく気軽に聞いていたいような、そんな音楽だと思う。
でかいホールで、みんなで大合奏するんじゃなくて、しっとりと、気楽に、聴いていたいものだ。
そんな方法があるじゃないか、
そうだ、レコードを聴こう。
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