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ジェネレーションギャップ

Hey 19(nine teen)~?This Aretha Franklin🎵

She don't remember the Queen of Soul🎶



『好きな曲は何ですか?』


『Just The way you areが好きです!』


『Just The way you are!?また渋いね・・・えーと、BIllyJoelの80年台の名曲だよね!』


『No ,no、あたしが言ってるのはブルーノマーズの方@@』





ブルーのマーズのラスト公演が本日行われる。(2024 1/21)

ブルーのマーズのJust the way you areはメロディーは聞いたことがあったけど、歌詞はよく調べたことがなかった。

ちょっと恥ずかしくなるくらい、チャラかった。


ブルーノマーズの曲は聴いててポップだし、ダンスも演出もすごいから、あまり歌詞とかを気にしないでLiveに行ってる人も多いのでは?

もちろん全然それでもいいのだけども、もし機会があれば、曲の和訳を見るといいです。


このアーティストをもっと好きになる方もいれば、あれ、こういうこと言ってたんだ~~


~~Ah~!?


となる可能性も。

BTSのように生やさしい世界ではなく、刺々しいアメリカのパーティーなノリである。



『Just the way you are』 直訳:ありのままでいいよ



ありのままでいいよ。

というテーマの音楽は意外と多かったりもするし、刺さる人もたくさんいるのだろう。

Lady GAGAの『Born this way』 も人種に関わらずありのままに生きようを、クラブビートに乗せて、超爆音で訴えるような、訴求性の高い音楽だったし、一つの芸術作品でもあった。


アナ雪の『Lady GO』も、やけになったエルサが、「もう放っといてよー、私はありのままでいるのよー」と家出して、山奥にこもって籠城戦をかますわけだが、

あの演出歌ほど、歌われたディズニーの音楽は他にないのではないだろうか?


ありのままでいい

このテーマはいろいろな解釈があったり、表現の仕方が異なっている。

ジャンルやテーマによって形を変える。


ブルーノは好きな女性に対して口説くように、

ビリージョエルはいつも隣にいる恋人に感謝を伝えるために、

GaGAは差別される全ての人々に、

アナは環境を変えたい全ての人に


それぞれのありのままを伝えている。


長いな。



当店のデモソングで使っているArethaの『respect』


これは激動の時代に生きたアレサのリーサル・ウェポンである。

これをきっかけに、70年台にかけて『人々の尊厳・敬意』をテーマにした音楽が増え、


70年台の一つの黄金期につながる。


70年台音楽の好きな私にとって、アレサフランクリンに敬意を表した上で、『Respect』という音楽をデモソングに取り上げている。



もしレコードを聞き直したいという方がいらっしゃれば、これを機にぜひ、音楽だけでなく、歌詞も調べていただくと


あの時聞いていた曲はこういうことを言ってたんだーと新しい発見になったり、


歌詞でも、同じテーマの最近の音楽を聴いて、今と昔で、テーマに対してどう解釈が異なったりするか、みていただくのもいいかもしれない。


そういった楽しみ方もいいかもしれない。


 


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